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たまには自分の体を動かさないとね♪ @3月8日(1日目) | |||
今日は待ちに待ったスキー旅行! クラブハウスの奥4つの部活のみんなと親睦を深めるのが趣旨らしいが、どうせ知らない人とは会釈ぐらいだろうから趣旨なんてどうでもいい。スキーなんだ、雪なんだ。 ともかく前日、当日はドキドキわくわくしてよく眠れなかった。集合は部室に夜8時だそうだ。一説には9時ともある。で、当日一所懸命旅支度をしてみるが、衣類の類が少ないことに気がつく。なんてゆーか、バリエーションは皆無に等しいし数自体少ない。一応4日分持っていくことにしたが、下着のみは濡れると厄介なので6着持っていった。で、服を押し込んでるケースを見るとバイトの制服と夏服のみ。それに防寒着にいたってはいつも来ているジャンパーしかないし。たしか、雪が積もってるところは寒いとの話だけど、これで平気かと心配になる。 悩んでもないものは生えてこないのでいつものジャンパーと最悪の通気性を誇る100%石油で出来た謎ズボンで行くことにした。ボストンバックにつめられた衣類とゲームボーイ(カセットはエキサイトバイクとぷよぷよのみ)を持っていくことにした。とりあえず、寮から部室まではかなり近いので集合時間に部屋を出る。あたかも、最初から居ましたよという雰囲気で溶け込むことに成功。やっぱ、本体の居場所は部室なのか。 よくわからない間に出発時間が来た。観光バスなんて久しぶりに乗るのでちょっぴり楽しみ。以外にもみんな自分のスノーボードやスキー板を持ってるんで驚く。ウィンタースポーツとは無縁の南関東っこの本体は結構あせりました。 気がつけば、バスは前回の帰りに通った道を走ってる。国道412号をひたすら北上し相模湖を抜け高速道路へ。前回はそもそもはその道を走っていくつもりだったが、途中で413号に入っちゃったなぁ…とちょっぴりトラウマになってることを思い出してしまった。 しばらくして高速を降り国道20号へ。ここいらで前回の帰り道における悲劇が起こったのだ。(※ここからはしばらく前回の続きですので、そんなことはどうでもいい方はここをクリックしてください。) 時刻は18時過ぎ、薄暗くなった帰り道、本体の小学生の頃からのクセというかこだわりが発動してしまった。それは行きと帰りは違う道を使うこと。まあ、行きは413号通って富士山を眺め20号に入る遠回りルートだったので、帰りは20号を延々と走って帰るべと20号に入る。行けども行けども日が出ていたころに通った場所に出ることはなかった。なんか変なおっさんの描かれてる電気屋さんもどき(※1)や、ラドン温泉だったかデンジャラスな温泉が見当たらない。それどころか、道路標識には“↑松本 韮崎 富士なんたら”とか書いてある。うーん、松本って長野の県庁所在地より栄えてることで有名な松本市だろ。韮崎はわからん。富士なんたらってのは来るとき通った記憶がある。それに本体は知ってるんだ。長野県って山梨の上にあることを。だから今はちょっぴり上にはみ出しちゃっただけで、しばらく走ればまた山梨に入って、神奈川は津久井へでれるんだって! と幻想を抱きつつ走る。 なんか手足の指先から冷えてきた。辛抱ならんのでコンビニによることにした。そこで冷えた指先を暖めてホカロンを買い込む。ジャンパーの内ポケット、ズボンのポケットに普通のタイプのやつを入れる。グローブには貼るタイプのやつをつけたんだが、ブレーキやクラッチ操作がしにくい。そこで考えた結果思いついた方法はグリップに貼る作戦。即席グリップヒータが出来た。足元は靴底タイプを入れる。ホカロンはたしか鉄の粉が酸化することによって出る熱で暖かくなるらしいので、穴の開いたボロ靴だと足が蒸れるほど熱くなった。 ホカロンの効果がかなり大きいことに気がつき、何も疑わずに前進するが、おなかが空いてきたのでラーメン屋さんへ入る。で、その店の雰囲気がなんとも怪しい。ゆうに20人は楽勝に収容できそうな広い店舗にこれまた馬鹿でかい厨房。なのに、店員はおばちゃんが一人。テレビを見ながらラーメンを作るおばちゃん。しかし、その腕の動きは確実正確。本体もこれくらい料理が出来ればなーとボーと眺めてるうちにラーメンが到着。味のほうは鶏がら濃い口しょうゆ味。おいしいんだけど、スープはかなり濃い目で意地汚い本体でもスープまでは完食できなかった。その後、時計を見るとプロジェクトXの時間だった。なんと3時間近く走ってた・・・ なんと、そのお店、閉店が0時だそうなんで、プロジェクトXを観てから出ることにした。 おばちゃんとちょっとした会話をした後、靴のホカロンを交換し出発する。なんか、ホカロン効果がなくなってきた気がする。ポケットに手を突っ込んでみるとアホみたいに熱い。どうやら、気温が下がってきたらしい。くらい道を原付の暗い光でワインディングロードを全快80km/hで走るケイちゃん。なんか、進んでる方向が怪しくなっている。本体は地図でいえば右下に進みたいのだが、道はどう考えても真上に進んでる。星の動き具合から間違いない。て、逆に進んでるじゃん!! 気がついてもいまさら来た道引き返すなんてプライドがゆるさない。とりあえず進もうと決心。しばらく走ると国界とかゆー怪しいホテルを通り過ぎ、さらに延々と走ると山中なのにゲームセンターがあった。ここで一晩を明かすのもわるくない。どうしようか悩むところだが、まん前にガソリンスタンドがあったのでとりあえず給油。ガソリソ(どうみてもンじゃんくてソだった)大特価とか書いてある。富士山のふもとでさえ106円/gだからなぁ。と思いながらも給油。103円/gだった。厚木だったらハイオク入れられますよ。 なんか、ここで泊まったら負けって気がする。そんな気がしたのでとりあえずは帰る方向で。確か国界の近くにセブンイレブンがあったな。そこでマップルでもみますか。プライドを捨て引き返す本体。トラックが多いのでスリップストリームに入らせてもらう。そのトラックは来るときにいたダンプと違って後方排気なので、排気ガス直撃。ディーゼルだからすすっぽくてたまらん。で、コンビニに着きマップルをみる。あー、こりゃ明らかに間違ってるわー。一応、山を抜けて帰る方法もありそうだけど、この暗くてくそ寒いのでやめる。プライドもへったくれもあったもんじゃない。Uターンして戻る。途中のラーメン屋さん、ホカロンかったコンビニを通り過ぎるたび切なくなる。 甲府市に入る。人里っていいなー。 怪しいおっさんの描かれた電気屋、ラドンを横目に今度こそ地図でいう右へグイグイ進む。山道に突入。真っ暗なワインディング。今年一番の集中力で走り屋と化す。法廷速度? そんなん守ってたら日が暮れちまう。いや、日が昇っちまう。 あまりにも寒いんで、コンビニや自販機があるたびに止まる。ホカロンの装備数を増やし、ガンガン進む。 しばらくすると、知ってる道までくる。日中でも1時間半かかるところでもなんか帰ってきた気がする。が、うれしいだけじゃない。なんと雨が降ってきた。おいおい、マジかよ。前を走る車が泥水をはねるおかげでバイザーがくもる。しょうがないので車間をとって事なきを得るが、このままだと帰りが遅くなるので前の車をコーナーでぶっちぎる。なんか、KSRでの峠攻めを極めた気分。 雨による被害はまだまだあった。ホカロンは濡れると熱を出さなくなるらしい。たまらなく寒くなるころ、厚木に到着。もうここまでくれば、庭なので団地住宅地を迷惑など考えず全力走行。白バイがいたら間違いなく捕まります。 と、こんな感じだった。 続き。 そんなこともあったなーとなんか悲壮感が漂ってくる。ウキウキな気分が萎えてきて、それが眠気へと変貌する。 気がつけば、休憩地点。時間は夜の12時くらい。バス高速に乗ってきたことを考えるとケイちゃんと本体は前回の帰り道はえらい速度で帰ったんだなーと感心する。てか、こんな時間にやってる道の駅ってあるんだなーとこっちにも感心。 高速のパーキングエリアとかこういうところに来ると必ずなんか食べ物を買わなきゃならない使命感が本体を押す。というわけで、フランクフルトを買った。が、これがマズイ。 冷たいフランクだすやつがいるかー!! 保温機の中に入ってるのになぜつめたいんじゃー!! と騒ぐと電子レンジ使っていいといわれた。セルフサービスかよとぼやきながらチンする。で、あらためていただきまーす。か、辛い!!。マスタードが辛すぎ。辛いの苦手な本体にはかなりの大ダメージ。それにフランク自体が噛み千切れない。ビニールでもかぶってんじゃねーの? ってほどの耐久力を示すフランク。 口直しに、ダイドーのジュースを飲む。ダイドーはいい。心が洗われる。というわけで、この先4日分買い込む。ビタミンC組2本、ブレンドコーヒー2本にカフェラッテ1本。ポイントカードが使えないのが残念だったけど、フランクで負った心の傷は早くも癒せたのでよしとする。 で、バスが出るとまた眠くなったので素直に寝た。 到着しますと、そこは銀世界。まさに銀世界。サミィ。 チェックインは7時からだそうだ。ちなみに、到着したのは6時前。 雪で遊ぶ余裕もなく、とりあえず、濡れていないところに座って寝る。 2日目につづくー |
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